Tracks Of My Tears

※これは2009年アメアイS8のシーズン中に旧ブログで書いた記事です。

モータウン週のアダムのパフォーマンスを見てから
読んでいただける事をお薦めいたします。
(見逃した方はmjさんのところで

これを書いている時点では
まだ日本放送は見ていません。
スモーキー・ロビンソン氏が
アダムに何を指導したのか
英語なのでさっぱりわかっていません(^^;;
すごくとんちんかんなことを
書いてたらどうしよう。
でも、これが今の段階の正直な気持ち。


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The Tracks of My Tears – performed by Adam Lambert

誰この素敵な人は、で始まったこの曲。
「フェイク」のジョニー・デップを思い出しました。
原曲はメンターのスモーキー・ロビンソン氏の名曲。

なんともやるせないこの曲。
こんな表現もできるのかと
アダムのびっくり箱ぶりに
驚かされました。

そして、最後の
I neeeeeeeeeeeed
で、完全に脱帽。

去年のクッキーは例えて言うなら
かめはめはーーーーーっ
みたいなのがテレビから出てきて
ノックアウトされましたが
今度はなんだろ。
レーザー光線?
マトリックスみたいな。
うまく説明できないなぁ。
ボキャブラリーの貧困さがうらめしい。

肝心な本題。
スタジオバージョンのほうはオリジナルに近い
モータウンテイストに仕上がっていて
聴く度についつい踊りだして
一緒に口ずさんでしまいます。

それで、歌詞を探してたら
この曲のとても興味深い解説を
見つけました。

音楽と小説の迷宮というサイトの
「私の100曲」というコーナーでとりあげられています。

韻を踏んでいる箇所を筆者の方に倣って
色を変えてみました。

  People say I’m the life of the party
  Cause I tell a joke or two
  Although I might be laughing loud and hearty
  Deep inside I’m blue

  So take a good look at my face
  You’ll see my smile looks out of place
  If you look closer, it’s easy to trace
  The tracks of my tears

私は韻を踏んだ歌が大好きで
クッキーの「Mr.Sensitive」も
韻を踏んでいる所が大好きなんですよね。

そんなわけで、アダムのパフォーマンスを見た時
今までの超音波と違って
実に丁寧に言葉のひとつひとつを
歌っているような気がして
韻を踏んでいる部分が胸に響いてきました。

それが最後のI neeeeeeeeedに繋がって
歌詞の内容もわからないのに
本当にやるせない気持ちにさせられました。
何かが凄く後を引くというか。

この方の解説を読んで納得しました。
大変素敵な解説をして下さってますので
筆者の方の許可を頂いて引用させて頂きます。
(引用の快諾ありがとうございました)

脚韻の踏んである箇所に色を付けておいたが、これでわかるようにメロディの進展に合わせて韻を踏む位置を変化させるという凝ったことをしている。導入部では一行おきに韻を踏んでいるが、サビに入ると連続して押韻される。これによってサビがぐぐっと盛り上がるわけだ。そして最後の最後に韻を踏まずに放置された一行が出てくる。これが主人公のむなしい気持ちを見事に表現しているのだ。

こういう構築美を感じさせる脚韻の方法は英語の詩においては伝統的に存在する。しかし、ロックやR&Bの世界では、無学な若者が曲を作る関係上、無視される傾向が強かった。つまりロックやR&Bの歌詞は「詩」としての芸術性は低かったのだ。その芸術性を一気に高めたのがスモーキー・ロビンソンである。

「R&Bにおいては確かにロビンソンかも知れないけど、ロックにおいては歌詞の詩としての芸術性を高めたのはボブ・ディランでしょ?」と言う人もいるかも知れない。確かにそうなのだが、ディランをそのような方向に向かわせたのは、じつはスモーキー・ロビンソンの影響なのである。ディランはロビンソンのことを“現存するアメリカ最高の詩人”と讃えている。(2005年11月6日)

アダムはスモーキー・ロビンソン氏の詩の世界を
見事に表現しきったわけです。
それが、スモーキー・ロビンソン氏の
あの誇らしげで満足気なスタンディング・オベーションに
繋がったのではないでしょうか。

スタジオバージョンでは軽やかになった分
さらに歌詞の主人公のむなしさが
伝わってくるようです。

この素敵な解説に出会ったことで
このパフォーマンスが
より素晴らしく感じられました。
筆者の方に感謝します。

上で、アダムがこの曲だけを
丁寧に歌ってるように書きましたが
スタジオバージョンを全曲ゲットして
それは間違いだったかもと気付きました。
どの曲も言葉を丁寧に歌ってるように思います。
当たり前といえば当たり前。
ミュージカル俳優なんだから。
派手な超音波パフォにばかり気を取られて
気付かなかった(汗


彼の引き出しは一体いくつあるのでしょう。
これからがますます楽しみです。

スモーキー・ロビンソン氏による原曲はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=fheS_JljGkI&NR=1

ここまで書いてふと不安に・・・。

クッキーにお熱を上げすぎて
温水クッキーまでもが可愛く思えてしまうように
今の私ならアダムのいびきでも
新種の素敵なスクリームに聞こえるかもしれません。
このパフォーマンスを見て
同じように感じる方はいるのでしょうか。
パフォーマンスを見てどう感じたか
そしてこの記事を読んで最初の感想に何か変化があったか
良かったら感想を頂けると嬉しいです。
キャリーとトラヴィス氏のデュエットに興奮したのが
私だけだったので、なんだか自分の鼓膜が
ハート型になってるんじゃないかと思う今日この頃。

せっかくなので歌詞を載せちゃいます。
反転させてください。
内容は、かけがえのない恋人に去られた男性が
なんでもないふりをして
楽しく過ごしているけれど
側に来て見てくれたら
涙が頬を伝った跡が見えるから
と、彼女への断ち切れない想いを
歌っています。
(あってるかな・・・)

歌詞がちょっと変わってるようです。
()内は元の詩
赤字はアダムのつけたし
下線部分はよく聞き取れない(^^;;
誰も代わりにはならないって言う意味かなと。
girlじゃなくなってるしwww
しかも聞き取ったのがあってたなら複数形。
これ、誰か指摘してる人いるのかな。
ヘンな想像してるのは私だけ?

いつもへらへら笑ってる私にむかって
小学生のとき、当時好きだった男の子が
「悲しい時に笑え」
と言ったのを思い出しました。
私も笑顔で武装してるんだよ、
と今なら言い返せるんだけど。

それではどうぞ。

The Tracks of My Tears
Smokey Robinson

People say I’m the life of the party
Cause I make(tell) a joke or two
Although I might be laughing loud and hearty
Deep inside I’m blue

So take a good look at my face
You’ll see my smile looks out of place
If you look closer, it’s easy to trace
The tracks of my tears
I need you, need you

Since you left me if you see me with somebody else(another girl)
Seeming like I’m having fun
Although they(she) may be cute, there’s(she’s) just no(a) substitute
(mayじゃなくmight?)
‘Cause you’re the only permanent one

Outside, I’m masquerading
Inside, my hope is fading
Just a clown, oh yeah since you put me down
My smile is my make-up I wear since my break-up with you

Chorus

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